警察官という生き方

久保正行

刑事ドラマには映らない ”仕事”としてのリアル!第62代警視庁捜査第一課長が、事件解決にかける刑事の誇りと情熱を語る。

定価
924円(本体840円+税10%)
ISBN
9784781680552
JANコード
1920295008408
NDC分類
317
発売日
2019年3月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
208ページ
カテゴリー
ノンフィクション
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
誰もが知る「警察官」という職業の存在。しかし、刑事ドラマや交番のお巡りさんを除いて、”仕事”としての実態は知られていない。
組織体系は?配属は?昇級は?捜査の方法は?聞き込みとは?鑑識の仕事って?取り調べは?警察官の花形である捜査第一課で、一課長までのぼりつめた刑事が、警察官として働くことのリアルを語る。


久保正行(くぼ・まさゆき)
1949年、北海道十勝新得町生まれ。第62代警視庁捜査第一課長。
71年、警視庁刑事に。74年に捜査第一課に異動、以後警視正までの全階級で捜査第一課に在籍。鑑識課検視官、理事官ほか、田園調布署長、第1機動捜査隊隊長、渋谷署長などを経て、2008年2月、警視庁第七方面本部長を最後に退官。
現在、日本航空株式会社勤務。新得町観光大使、警察政策学会員、国際警察協会(IPA)員。
著書に『現着:元捜一課長が語る捜査のすべて』(新潮文庫)、『警視庁捜査一課長の「人を見抜く」極意』(光文社新書)、『捜査一課のメモ術』(マイナビ新書)など。
はじめに

1章 職場としての警察組織
・交番、警察署、警察本部、警察庁
・多種多様にある各部署の業務
・警察官になるには?
・努力を評価される公平な人事
・出世は30代で決まる

2章 念願の刑事になる
・ドラマの中の刑事
・生まれ故郷を出る決意
・警察官として自信を持つための学校
・交番勤務で拳銃を抜く
・射撃は訓練でうまくなる
・留置係は感情を出してはいけない
・刑事講習で犯罪の原理を学ぶ
・2人の先輩刑事の背中
・ご遺体にうろたえる
・詰めの甘さは命取りに
・たった一言で捜査不能に
・「花の一課」に憧れて
・「運転担当」は運転手じゃない!
・一課の仕事は「捜査の教科書」
・刑事は漁師に似ている

3章 犯罪捜査の心構え
・100日間で7割の事件は解決する
・事件現場では鑑識優先
・「鑑識眼」で偽装殺人を見抜く
・犯人の痕跡を読み解く
・聞き込み力で心を開かせる
・目撃者は真実を語っているか?
・逮捕は貢献した捜査員が行う
・逃亡犯を逮捕する
・生きることを諦めさせる取り調べ
・黙秘する殺人犯を「落とす」
・刑事として最大の難事件
・捜査線上に浮かんだ「冤罪のヒーロー」
・逮捕し、殺人を立証する
・人間らしからぬ殺人者
・生きた心地のしない100日間
・「ありがとうございました」の重み

4章 捜査員を統率する
・刑事は成功からしか学べない
・歩きながら事件を組み立てる
・一流の刑事の条件は「執念」
・警察官が辞める理由
・隙のない捜査をする「すごい部下」
・部下もいっしょに出世させるには
・マスコミは敵であり、味方
・一課長を継がせたい人物
・未解決事件を背負い続ける
・ホシを挙げてなんぼ
・時効後に名乗り出た犯人
・副署長として立てこもりの現場へ

5章 警察官としての使命
・警察官の「察」は、ヒトの心を察するの「察」
・異常に仕組まれた偽装誘拐事件
・判決が出たあとも被害者遺族と
・科学捜査と刑事の本分
・21世紀の警察官像
・取り調べの可視化を利用する
・警察官に必要な「間合い」
・「警察」という土俵を汚してはならない
・再犯と死刑について

おわりに

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