消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」

八幡和郎

大ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』著者が解説!
なぜ、「大坂藩」は4年だけ存在したのか?

定価
880円(本体800円+税10%)
ISBN
9784781680392
JANコード
1920221008007
NDC分類
210
発売日
2018年1月9日
判型
新書判  
製本
ページ数
240ページ
カテゴリー
歴史・地理
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
関ヶ原の戦いの直前から幕末までの270年間を通じて見ると、600家の大名家のうち、260だけが明治維新まで残り、残りの半数は消えていった。関ヶ原の戦いの怨念で消えた藩、「築城」「城の移転」で消えた藩、「反乱の疑い」で消えた藩、松平・徳川一族の「お家事情」で消えた藩、「お家騒動」「大人の事情」で消えた藩、「セクハラ」「パワハラ」「スキャンダル」で消えた藩、後継者が確保できずに消えた藩……などなど、藩名にまつわる雑学をベストセラー作家が徹底分析。

八幡和郎(やわた・かずお)
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は徳島文理大学大学院教授を務めるほか、作家、評論家として活躍中。著書は90冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、近著に『古代史が面白くなる「地名」の秘密』(洋泉社・歴史新書)、『47都道府県県庁所在都市〈東日本編・西日本編〉』(講談社)、『江戸全170城 最期の運命』『誤解だらけの韓国史の真実』『誤解だらけの平和国家・日本』『誤解だらけの京都の真実』『消えた都道府県名の謎』(イースト・プレス)などがある。
第1章 なぜ、「藩」は複雑な変遷をたどったのか
第2章 「関ヶ原の戦い」の怨念で消えた藩
第3章 「築城」「城の移転」で消えた藩
第4章 「反乱の疑い」で消えた藩
第5章 松平・徳川一族の「お家事情」で消えた藩
第6章 「お家騒動」「大人の事情」で消えた藩
第7章 「セクハラ」「パワハラ」「スキャンダル」で消えた藩
第8章 後継者が確保できずに消えた藩

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