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- 内容紹介
- 目次
「ぼくは だれよりも ぼくがすき」といえる子どもに 「わたしは だれよりも わたしがすき」といえる子どもに すべての子どもたちが、丸ごとの自分を受け止め、自分自身を愛せるように・・・・・ 40年にわたって「保育士」として子どもに向き合い続けた著者が語る、保育士人生と保育論。 保育士をめざす方、現役保育士さん、元・保育士さん、幼子を持つお母さんお父さん。「子ども」とふれあう、すべての人へ 保育崩壊?? 日本に必須の社会インフラとなった「保育」だが、待機児童問題、保育士不足、園建設反対など、現場は今、揺れに揺れている。 そんななかで、肝心な「子ども」の存在が置き去りにはされていないだろうか。目の前の子どもは、たった一度しかない「人生の土台」となる大切な時間を生きている。 40年にわたって、保育士として、園長として、子どもの代弁者・伴走者であり続けた著者が、仕事への情熱と葛藤、そしてすべての子どもたちへの想いを綴る。
井上さく子
保育環境アドバイザー、新渡戸文化短期大非常勤講師。
岩手県遠野市生まれ。元東京都目黒区立ひもんや保育園園長。38年間、新任保育士から地域の主要保育園園長まで職務を歴任。著書に「だいじょうぶ―さく子の保育語録集」、「なんでも見ている、知っている、感じている 赤ちゃんの微笑みに誘われて―さく子の乳児保育」、「ぜんぶ子どもが教えてくれる探しながら自分を生きる―さく子の幼児保育」(すべてサンパティック・カフェ)。
井上さく子
保育環境アドバイザー、新渡戸文化短期大非常勤講師。
岩手県遠野市生まれ。元東京都目黒区立ひもんや保育園園長。38年間、新任保育士から地域の主要保育園園長まで職務を歴任。著書に「だいじょうぶ―さく子の保育語録集」、「なんでも見ている、知っている、感じている 赤ちゃんの微笑みに誘われて―さく子の乳児保育」、「ぜんぶ子どもが教えてくれる探しながら自分を生きる―さく子の幼児保育」(すべてサンパティック・カフェ)。
はじめに
1章 保育士の現場
・保育ってなんだろう?
・子どもと正面から向き合う
・保育園の分類・保育士の1日
・変わりゆく保育の役割
・保育士をめざすあなたへ
2章 保育士をめざして
・遠野に生まれて
・近所の子どものお世話係
・優しく厳しい父、温かい祖母と母
・一大決心の「きっかけ」
・今はなき都立保母学院
・築地市場の温かい職場
・ついに保育士になる
・園が掲げる保育方針
・飯岡三和子園長との出会い
・つらく厳しい童唄の指導
・子どもの理解のスピードに合わせて――のぶちゃんの紙パンツ
・体験で本物の感覚をつかむ――のぶちゃんとおしっこ
・思うぞんぶん大好きなことを
・子どもを信じて「待つ」――とくえいくんとリズム遊び
・お兄さん、お姉さんは、小さい子の憧れ――みかは私の妹
・異年齢交流という宝物――切り株を介して
3章 保育士として、母親として
・初めての異動
・「ケガをさせる」という失敗
・結婚の条件
・親切なご近所さん
・仕事と子育てのはざまで
・愛娘からの悲しい質問
・「つぶやき」を拾う教育
・孫の成長を見て学びなおす
・親になってわかること1 親子関係の機微
・親になってわかること2 わが子のケガ
・「仕事人」として保育する
・畳と障子のある暮らし
・「指示・命令・禁止」用語を使わない
・園長になることを勧められて
4章 保育園は園長によって決まる
・主任保育士はパイプ役
・「園長」としての使命
・めざせ!「実家のような保育園」
・「冷蔵庫のような保育士」という苦情
・大声が飛び交っていた「ひもんや保育園」
・近隣の方のつらい我慢
・保育園の中へご招待
・裏庭に畑と田んぼを
・園長になっても「仕掛けていく保育」を
・仕掛ける保育1 お手紙ポスト
・仕掛ける保育2 「かっぱおやじ」は本当にいるの?
・仕掛ける保育3 「かっぱおやじ」はやっぱりいた!?
・マニュアル化しない保育を
・震災と「大丈夫」という言葉
・卒園までに言葉を拾って
・園長の卒園式
5章 子どもの未来のために
・園長を辞めてからも
・イキイキした園とは?
・保育士にかかる負担
・男性保育士の活躍
・保育士への復職について
・保育士として最大の喜び
大切な時間
1章 保育士の現場
・保育ってなんだろう?
・子どもと正面から向き合う
・保育園の分類・保育士の1日
・変わりゆく保育の役割
・保育士をめざすあなたへ
2章 保育士をめざして
・遠野に生まれて
・近所の子どものお世話係
・優しく厳しい父、温かい祖母と母
・一大決心の「きっかけ」
・今はなき都立保母学院
・築地市場の温かい職場
・ついに保育士になる
・園が掲げる保育方針
・飯岡三和子園長との出会い
・つらく厳しい童唄の指導
・子どもの理解のスピードに合わせて――のぶちゃんの紙パンツ
・体験で本物の感覚をつかむ――のぶちゃんとおしっこ
・思うぞんぶん大好きなことを
・子どもを信じて「待つ」――とくえいくんとリズム遊び
・お兄さん、お姉さんは、小さい子の憧れ――みかは私の妹
・異年齢交流という宝物――切り株を介して
3章 保育士として、母親として
・初めての異動
・「ケガをさせる」という失敗
・結婚の条件
・親切なご近所さん
・仕事と子育てのはざまで
・愛娘からの悲しい質問
・「つぶやき」を拾う教育
・孫の成長を見て学びなおす
・親になってわかること1 親子関係の機微
・親になってわかること2 わが子のケガ
・「仕事人」として保育する
・畳と障子のある暮らし
・「指示・命令・禁止」用語を使わない
・園長になることを勧められて
4章 保育園は園長によって決まる
・主任保育士はパイプ役
・「園長」としての使命
・めざせ!「実家のような保育園」
・「冷蔵庫のような保育士」という苦情
・大声が飛び交っていた「ひもんや保育園」
・近隣の方のつらい我慢
・保育園の中へご招待
・裏庭に畑と田んぼを
・園長になっても「仕掛けていく保育」を
・仕掛ける保育1 お手紙ポスト
・仕掛ける保育2 「かっぱおやじ」は本当にいるの?
・仕掛ける保育3 「かっぱおやじ」はやっぱりいた!?
・マニュアル化しない保育を
・震災と「大丈夫」という言葉
・卒園までに言葉を拾って
・園長の卒園式
5章 子どもの未来のために
・園長を辞めてからも
・イキイキした園とは?
・保育士にかかる負担
・男性保育士の活躍
・保育士への復職について
・保育士として最大の喜び
大切な時間
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