光市母子殺害事件

本村洋 著 / 宮崎哲弥

事件発生から死刑判決まで――被害者遺族・本村洋が戦い続けた13年間のすべて。
【「判決文」「最高裁判決後の記者会見」全文収録】

定価
838円(本体762円+税10%)
ISBN
9784781670775
JANコード
1920195007624
NDC分類
326
発売日
2012年9月28日
判型
文庫判  
製本
ページ数
368ページ
カテゴリー
ノンフィクション
シリーズ
文庫ぎんが堂

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
1999年、山口県光市で23歳の主婦と生後11か月の娘が殺害された。逮捕・起訴された18歳の「少年」の裁判をめぐり、遺族・本村洋氏は、被害者の置かれた理不尽な状況を率直に表明。司法、メディア、死刑廃止派の弁護士らを巻き込み、事件は社会現象となっていった。

2012年、当初の「無期懲役」を覆し、被告の「死刑」が確定。事件直後から本村氏を支えてきた二人の書き手と共に、事件の全貌を振り返る。
十年間の最後に──「まえがき」に代えて  藤井誠二

第一章 弁護士たち
第二章 事件発生
第三章 死刑とは何か?
第四章 脳と犯罪
第五章 テレビが伝えたこと
第六章 闘いの果てに

あとがき  本村 洋


判決文 広島高等裁判所 二〇〇八年四月二〇日 [判決:死刑]

判決文 最高裁判所 二〇一二年二月二〇日 [判決:上告棄却]


最高裁判決後の本村洋氏記者会見(全文)
二〇一二年二月二〇日 霞が関・司法記者クラブにて 


文庫版あとがき  藤井誠二

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