普通に働け

常見陽平

ニッポンのジレンマ、働き方のジレンマ。

定価
946円(本体860円+税10%)
ISBN
9784781650128
JANコード
1920230008609
NDC分類
366
発売日
2013年10月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
240ページ
カテゴリー
ビジネス・社会

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
日本の雇用・労働をめぐる議論は、エリートかワーキングプアを対象としたものに偏りがちである。
そこには「普通の人」の「普通の働き方」が見落とされており、ブラック企業論争やノマド論争で可視化されたのは、私たちの「普通に働きたい」というこじれた感情であった。
しかし、「普通の人」とは誰か?
「普通の働き方」とは何か?
そもそも私たちは「普通」ということが、実はよく分かっていないのだ。
本書は豊富にデータを揃えながら「意識の高い」系言説のウソを暴き、私たちノンエリートのための働き方を考察する。

常見陽平(つねみようへい)
1974年北海道札幌市出身。一橋大学商学部を卒業後、リクルートに入社。大手玩具メーカーに転職後、現在は人材コンサルタント、雇用・労働・キャリア関連の著述家として活動の傍ら、大学非常勤講師、HR総合調査研究所客員研究員も務める。
はじめに

第一章 「普通に働く」をめぐって
 なぜ働き方がここまで話題になるのか
 「すごい人になれ!」と言われても
 島耕作と「普通の働き方」と「昔はよかった」
 『僕ジム』批判にみる、「普通の働き方」の難点
 例えば、ノマド論争 他

第二章 「若者×働く」の意識と実態
 「若者はかわいそう論」を超えて
 なぜ「若者×働く」が話題になるのか
 『国土交通白書』までが「若者×働く」を論じる時代
 働く意識はどう変化してきたか
 「理想の上司」変遷に見る若者の意識 他

第三章 メディアが脅迫する「普通の働き方」
 ニュースはこう作られる
 雇用・労働報道の悪夢
 メディアが「崩壊」と言うものは、たいてい崩壊しない
 世の中はみんなが思うほど、ネットで動いていない
 デキる人に騙されない 他

第四章 普通の私たちは「いい仕事」をしよう 常見陽平×鹿毛康司
 今どきの学生について
 新入社員は「素振り」せよ
 丁稚か、練習か
 プロとは何か
 「マッチ」なんてありえない 他

あとがき
参考文献一覧
解説 海老原嗣生

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