いつも、日本酒のことばかり。

山内聖子

こんなに、シンプルなのに、こんなに奥深いお酒はない。
あなたも、読んだらきっと呑みたくなる!

定価
1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN
9784781618791
JANコード
1920077015006
NDC分類
588
発売日
2020年5月19日
判型
四六判  
製本
ページ数
344ページ
カテゴリー
暮らし・健康

詳細Detail

  • 内容紹介

日本酒はおもしろい。 


「獺祭」旭酒造会長

桜井博志氏推薦


「すきなものを飲めばいい」

痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか?

でも、この著者は優しい。


あれは、17年前。

時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだこと、それがすべてのはじまりでした。


ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。

そんな著者が、日本酒の効能、効能、製造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、

あらためて「日本酒って、いったい」と向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりのエッセイ集



<目次>


はじめに


1章 日本酒について考えていること

前置きのようなもの

もしも、日本酒に出会ったなら

自分のすきな味がある

<コラム> 特定名称について

体がほぐれる

マイペースで飲む

つよい人よわい人

じみ、ときどき、華があるつまみ

さしすせその、さ

愛がつよい人たち

日本酒は太る?

どこに買いにいきましょう

<コラム> なぜ、酒屋さんに人気の銘柄が集まるの?



2章 じっくり、つくられる

前置きのようなもの

骨格をつくるもの 酒米

<コラム> 酒米はいつからあるの

うつくしい脱皮 米をみがく

こざっぱりする 米を洗う

菌のおやすみどころ 米を蒸す

<コラム> 酒蔵にいくときに気をつけたいこと

お酒にしてくれるつぼみ 麹づくり

コラム いろいろある種麹

お酒のもと 酒母

香りをつくったもの 酵母

だんだんにふやす 醪とアル添について

しぼる。そしてそのあと 上槽から濾過まで

お酒のもうひとつのかお 仕込み水

鮮度を保つために 火入れ

お酒づくりのおわり 貯蔵まで

<番外編> お酒づくりの先生

<番外編> 機械のこと

<番外編> 辛口とは


3章 むかしの話

前置きのようなもの

米にカビが生えたら

噛んでつくるお酒のこと

おおむかしのあじ

日本酒に伝統の手法はない?

米をつかわない日本酒ふうのお酒づくり

なまえのふしぎ


4章 日本酒のいま

日本酒をつくる人たち

日本酒は売れている?

海外の人たちと日本酒

おいしい日本酒とは

すきなものを飲めばいい


おわりに


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