ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ

山下メロ

日本人が忘れていた“バブルの象徴”
史上初のガイドブック!

定価
3,080円(本体2,800円+税10%)
ISBN
9784781616216
NDC分類
361
発売日
2018年2月15日
判型
B5判  
製本
ページ数
192ページ
カテゴリー
エンターテインメント

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
これまで振り返られることのなかったバブル期日本の“象徴”
史上初のガイドブック!!

ファンシー絵みやげとは
「ファンシーなイラストを印刷」
「ローマ字を使った日本語表現」
「蛍光色やパール加工などの派手な彩色」
という特徴を持つ、1980年代初頭から1990年半ばにかけて日本の観光地にあふれていた雑貨商品のこと。

本書は、ファンシー絵みやげ研究家である山下メロが、2000店以上の土産店で調査を行ない、9000点以上のファンシー絵みやげを収集・研究した集大成!

これまで日本人の記憶から忘れ去られていたバブル期日本の“象徴”=ファンシー絵みやげの奥深い世界へのガイドブックです。

山下メロ(やました・めろ)
1980年代末期~1990年代前半あたりを「平成レトロ」と呼び、その1980年代とも1990年代とも違うバブル経済期独特の文化や庶民風俗を研究している。
中でも1980年代から1990年代に日本全国の観光地で売られていた雑貨みやげを「ファンシー絵みやげ」と名付け、全国の土産店や売店を調査し、まだ残されているファンシー絵みやげを保護する活動も行っている。2018年現在、調査した土産店は2000店を超え、所有するファンシー絵みやげは9000種を超えている。
各種メディアでファンシー絵みやげの保護を訴えるほか、ファンシー絵みやげに関する連載や、展示やトークイベント、鑑定会などを行っている。
・はじめに

・第1章 ファンシー絵みやげの基礎知識

・第2章 ファンシー絵みやげの歴史

・第3章 キャラクターの分類

・第4章 都道府県別に見るファンシー絵みやげ

・第5章 商品の多様性

・第6章 同時代の近縁商品たち

・第7章 時代背景とその影響

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