凛とした日本人になれ

池間哲郎 著 / 清水克衛

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圧倒的指示を誇る池間哲郎の初対談集

定価
1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN
9784781614083
NDC分類
304
発売日
2016年4月15日
判型
B6判変  
製本
ページ数
236ページ
カテゴリー
人文・思想

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
ベストセラー『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』(育鵬社)で、多くの人々に勇気と感動を与えた池間哲郎氏と、「本のソムリエ」としてテレビでもおなじみ、清水克衛氏による白熱対談。「凛とした日本人」として、たった一度の人生を生き切るために、私たちはどう考え、どう行動するべきか? 戦後七〇年、日本人を狂わせてきた米国の「洗脳」から脱し、「本来の日本人」として目覚めるために、いま絶対読んでおきたい1冊!

池間哲郎(いけま・てつろう)
1954年、沖縄県生まれ。カメラマン、会社経営の傍ら、1987年より国際協力運動に入る。10年余りは個人として支援を継続、その後、団体を設立し、現在は認定NPO法人アジアチャイルドサポートの代表理事をつとめている。その活動は30年近くに及び、たった1人から始まった活動は、5000名近くの会員を擁するまでになった。日本有数の大型国際協力団体として知られており、その実績は高く評価されている。
「祖国を愛する思いが国際協力の基本」という自らの想いから、東日本大震災支援や青少年健全育成に対しても長期的な運動を展開中。日本人こそ、懸命に生き抜く途上国の人々から「命の尊さ、一生懸命に生きることの大切さ」を学んで欲しいとの願いを込め、全国の企業、団体、学校などで伝え続けている。講演件数は、2015年現在で3200件を超える。
2013年より「祖国を愛し日本人の誇りを持つ」との理念を掲げ、「日本塾」を開塾。米軍統治下の沖縄で生まれ、青年期を米兵が闊歩する街コザ(現・沖縄市)で過ごした経験、そして支援活動で200回近くも途上国に足を運び、人々と触れ合って来た体験に基づいた講義は、自虐史観に陥る日本人の自信と誇りを取り戻す一助として反響を呼んでいる。

清水克衛(しみず・かつよし)
1961年、東京都生まれ。書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし講主宰、NPO法人読書普及協会顧問。大学在学中、たまたま暇つぶしのために読んだ司馬遼太郎『竜馬がゆく』第5巻との出会いがきっかけで、突如読書に目覚めるとともに、商人を志す。大手コンビニエンスストアの店長を10年務めたのち、1995年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。「10年や20年前の本でも、大正時代に書かれた本であっても、その人が初めて読む本はすべて新刊」という信条のもと、常識にとらわれない知恵と情熱で商いを続けた結果、全国からお客さんが訪れる繁盛店となる。著書に、『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』『非常識な読書のすすめ』(現代書林)、『5%の人』『他助論』(サンマーク出版)、『本屋さんがくれた奇跡』、執行草舟氏との対談集『魂の燃焼へ』(小社刊)などがある。
はじめに──「宿命」と戦え、「使命」を手に入れよ(清水克衛)
 
1章 米国の「洗脳」から目覚めよ
「嫌われる勇気」を持て 
日本はいま「四度目の大変化」の時期だ 
占領下の沖縄で経験したこと 
米国の「支配」はまだ終わっていない 
どうして白人なんかに憧れるのか 
歴史は「五〇〇年前」から考えよ 
日本人はもっと日本に学ぶべき
「喜び」がすべての原動力になる 
人間の根本をつくるのは「読書」だ 
「偶然の出会い」を大切にしよう 
日本人を狂わせたGHQの「洗脳工作」 
九九%の人が知らない「武士」の素顔 
不当におとしめられている「軍人」たち
 
2章 戦後日本人が失ったもの
夢をかなえる「ゴーヤの法則」 
福田恆存の「この言葉」が人生を変える 
私たちは大きな「渦」の中で生きている 
実は日本は「左傾化」している 
日本人の「凄み」はここにある 
「公」のために生きるのが本来の日本人 
歴史を知れば仕事だってうまくいく 
「当たり前」を疑え 
なぜ日本は植民地にならなかったのか 
勝者に「封印」された真の偉人たち 
「ネトウヨ」とは一緒にされたくない
 
3章 奪われた「魂」を取り戻せ
わが子を「洗脳」から守るために 
「自分の楽しみ」ばかり考えるな 
真に「上品な人」がやっていること 
「石」を投げる勇気を持て 
もっと「粋」な人間になりなさい 
「負」の経験こそが人を強くする 
神道が教えてくれる日本の心 
「行動カメラマン」と「本のソムリエ」 
世界に誇れる日本の「ものづくり」 
いまも台湾に残る「アサリ精神」とは 
これが「大和魂」というものだ
 
4章 人生を後悔しないために
成功者に共通する二つのこと
沖縄をだめにした二大新聞 
頭のいい人がやっているすごい読書術 
日本人に受け継がれてきた「DNAの命」 
「教育」を大切にしてきた日本人 
こんなに違う日本とアジアの「働き方」 
日本は「世界一明るい国」になれる 
心の底ではみんな日本が大好きだ 
いまこそ「軍人」を再評価せよ 
これからの人生は「大我」に生きよ 
命があることのありがたみを知る 
孤独な「消費者」から情深い「生産者」へ
 
5章 凛とした日本人になれ
「議論」ではなく「公論」をせよ
昔の日本人はこんなに「真剣」だった 
「日本がいちばんだ」と胸を張れ 
東京の人はなぜ声を上げないのか 
「平和」よりも大切なものがある 
「一割」の若者が明るい未来をつくる! 
起業する人が必ずやっておくべきこと 
貧困と戦争は永遠になくならない 
若者たちに伝えたい「本物の読書体験」 

おわりに──すべての日本人に「誇り」と「勇気」を(池間哲郎)

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