アベノミクスを阻む「7つの敵」 消費増税と「トンデモ経済学」を論破する

上念司

『TVタックル』(テレビ朝日)、『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「御用経済学」のデタラメを完全論破!

定価
1,028円(本体952円+税8%)
ISBN
9784781611464
JANコード
1920033009520
NDC分類
332
発売日
2014年3月5日
判型
B6判  
製本
ページ数
240ページ
カテゴリー
ビジネス・経済
シリーズ
知的発見!BOOKS

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次

景気回復を掲げて「アベノミクス」を推進してきた安倍総理の、まさかの消費増税決断。じつは、安倍総理は国家中枢にはびこる「7つの経済理論」によってミスコントロールされていた。それら7つのトンデモ経済理論を、気鋭の経済評論家が一つひとつ完全論破。“彼ら”は敵か、味方か…経済ニュースの深層を見破れ!



上念司
1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業(在学中は日本最古の弁論部、辞達学会に所属)。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。現在、勝間和代のブレーンの一人として、主に金融政策、財政政策、外交防衛政策等のリサーチを行っている。また、2013年12月より毎月、八重洲・イブニング・ラボの主任研究員として講演活動を行っている。

序 章 安倍晋三に消費増税を決断させたのは誰か
─「木下財務省」に踊らされた残念な人々

消費増税とは「木下増税」である
財務省の「ご説明」で落ちた人、逃げた人
「○日ぶり○回目の増税決断」の真相
誰が、いつ判断を誤ったのか
「増税なしに予算は組めない」のウソ
つくられた「増税政局」
7つの残念な経済理論

第一章 日銀が動けば、物価は上げられる!
─「金融政策無効論」のウソ

「マネタリーベースを増やしてもマネーストックは増えない」のウソ
金融政策で物価が上がるカラクリ
バブル崩壊に見る金融政策と実体経済の関係
日銀の「不作為」を後押しした残念な人々
私の話に耳を傾けなかった民主党幹部

第二章 「借金」が減っても、何も解決しない!
─「財政再建至上主義」のウソ

大事なことなので何度でも言います
回復傾向にある日本のプライマリーバランス
なぜ「財政再建=増税」に固執するのか
「失われた20年」の真相
執行不可能な法律は憲法違反だ
「税収不足=社会保障の危機」は本当か
「小泉改革で格差拡大」という大ウソ
悪魔に魂を売った与謝野馨

第三章 土木工事だけでデフレは脱却できない!
─「公共政策万能論」のウソ

双子のバカ兄弟──公共事業と産業政策
「バランスシート不況説」というゾンビ
震災対策を理由に地元に道路をつくる人々
公共事業の「効果測定」は難しい
麻生時代、民主党時代の景気対策を検証する
1975年に死亡していた「公共事業万能論」
「国土強靭化」に経済合理性はあるのか

第四章 官僚に「成長産業」はつくれない!
─「産業政策万能論」のウソ

産業政策の「4つの特徴」を論破する
炭鉱斜陽化の時点で死んでいた理論
最大の産業政策「農業」の保護にかかるコスト
100%成功していれば原発問題はなかった
産業政策は次に流行るラーメンの予測と同じ
政府方針を無視して成長した自動車産業

第五章 いっきに景気回復する「魔法」などない!
─「構造改革至上主義」のウソ

そもそも「構造」「改革」とは何か
帰ってきた竹中平蔵一派の言い分
「構造改革」は戦前以来の日本の伝統芸能だ
構造改革とアベノミクスの違い
構造改革と新自由主義の違い
完全自由競争は新自由主義の敵である
「改革」に賛成するバカ、反対するバカ

第六章 「苦難に耐えて成長」なんてありえない!
─「清算主義」のウソ

「悲観論者」の目的は何か
ひとたまりもない経済理論
「新陳代謝」で経済はよくなるか
「資本主義崩壊論」が本当に崩壊させたもの
日本人はケインズ政策を誤解している
「ハルマゲドン思想」は現実逃避にすぎない

第七章 「日本ダメ論」は、やっぱりウソだ!
─「反成長論」のウソ

「再分配」が機能すれば経済成長は不要か
そもそも「経済成長」とは何か
主張を180度変えた大新聞の論説委員
最後にすがりついた砦「人口デフレ論」

おわりに 「身内の論理」が、すべての失敗の原因である

オンライン書店で購入するPaper Books

イースト・プレスの紙の本は全国書店、オンライン書店でお求めいただけます。
※お近くの書店で在庫がない時は、全国の書店カウンターでお取り寄せいただけます。

新刊New Releases

next
prev