スクールガール・コンプレックス

青山裕企

挑発か、無防備か―少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想。
思春期の原風景としての“スクールガール・コンプレックス”。

定価
1,969円(本体1,790円+税10%)
ISBN
9784781604152
NDC分類
748
発売日
2010年7月8日
製本
ページ数
158ページ
カテゴリー
エンターテインメント

詳細Detail

  • 内容紹介
女の子はとてもエロティックであるのと同時に、恐怖の対象でもあった。―届かなかった、見ることのできなかった、秘められた存在。

貞本義行氏絶賛!
(『新世紀エヴァンゲリオン』ほか)
「少女たちの危ういエロスに、私たち男は翻弄され続ける。それはDNAに組み込まれた、宿命かもしれない。

吾妻ひでお氏絶賛!
(漫画家『失踪日記』ほか)
「カメラのアングルに既視感あるなーと思ったら、私の視点といっしょでした。フェチで変態、傑作です」

キヤノン写真新世紀 優秀賞受賞

【著者紹介】
青山裕企 AOYAMA, Yuki
l978年4月15目愛知県名古屋市生まれ、東京都在住。05年、筑波大学人間学類心理学専攻卒業。07年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞(南條史生選)。20歳の時に自転車による日本縦断の道中で写真を撮り始め、24歳の時に世界2周の道中で写真家になる決意をし、帰国。以降フリーランス・フォトグラファーとして活動しながら、08年「undercover」(和田画廊)、「ソラリーマン・オリンピック」(Tokyo Wonder Site)等個展を定期的に開催し、グループ展や海外アートフェアにも多数参加。09年、写真文集「ソラリーマン」(ピエ・ブックス)を出版。サラリーマンや女子高校生など、“日本社会”における記号的な存在をモチーフにしながら、自身の父親像や思春期観を反映させた作品を制作している。現在はユカイハンズ代表として、アーティスト支援活動も行っている。ユカイハンズのホームページで、写真集未収録作品を掲載・更新中。

青山裕企 公式サイト⇒ http://yukiao.jp/
ユカイハンズ 公式サイト⇒ http://yukaihands.jp/

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