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あらすじとイラストでわかる孫子の兵法

知的発見！探検隊著

「孫子の兵法」をわかりやすく解説！

定価: 628円（本体571円＋税10%）

ISBN: 9784781670690

JANコード: 1920131005714

NDC分類: 399

発売日: 2012年3月29日

判型: 文庫判

製本: 並

ページ数: 248ページ

カテゴリー: 人文・思想

シリーズ: 文庫ぎんが堂

詳細Detail

内容紹介
目次

古今東西、数多ある兵法書の中でも、最古にして最高の水準を誇るのが「孫子の兵法」。2000年以上前に成立したこの古典には、あらゆる「戦い」の機微が書き尽くされており、「百戦百勝は、善の善なる者に非なり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」をはじめ、勝ち負けの条件、最上の策など、現代の私たちがビジネスにも応用できる知恵が凝縮されている。そのエッセンスを、イラストや図表をたっぷり使い、わかりやすく伝える一冊。

孫子の兵法とは？

第１章　孫子の兵法とは何か
孫子の兵法を書いたのは誰？
１３篇に全てが詰まっている
日本と孫子の兵法の関係
歴史上の偉人と孫子の兵法
戦国武将も愛した孫子の兵法
ビジネスマンたちのバイブル
ビジネスで役立つ孫子の兵法

第２章　あらゆるものに「勝つ」ための心がまえ
戦わずして相手を屈服させる
武力を用いて戦うのは最後の手段
小部隊の意地は大部隊の餌食
城を攻めるのは愚の骨頂
トップに立つ者の５つの心得
戦い続けず、戦いを終わらせる
名将は、勝って当たり前
天・地・将を知るのが近道
交戦せずに勝利を目指す
「気」を治めて勝つ！

第３章　情報収集力と判断力を身につける
まずは状況と相手を知る
戦いの本質はだまし合いである
度、量、数、称、勝で見極める
敵の術中に陥ったフリをする
スパイを使うは「微なるかな」
民衆の犠牲を無にする行為とは
敵を読み、地理を読む
敵の軍事力を把握し、攻める
勝つための５つの条件とは
機が熟す瞬間を見極める

第４章　かけひきに長けた交渉上手になる
戦術を理解した将軍を起用する
機先を制するのは難しい
人は利があれば動く
敵には偽りの姿を見せるべし
戦いに勝つ者が強い者
攻めてはいけない敵もいる
勢いに乗れば勝利が見える
敵から闘争心を奪い取れ
兵士の利となる地の恩恵とは
「人たらし」になる最高の方法

第５章　人望を得て優れたリーダーになる
勝利には万全の準備が必要
敗北をもたらすリーダー
リーダー次第で勝敗は決する
敵を意のままに操るには
勢いとタイミングで勝利をつかむ
国民と心をひとつにするべし
部下には慈悲深く甘やかしすぎず
退路を断ってはいけない
部下の心をひとつにまとめる
よくよく考え、研究せよ

第６章　応用力でピンチを乗り切る
より良い戦略を的確に用いる
敵の心理を読め
敵の戦力削減を図る
常に準備を怠らない
遠方からの出陣は不利である
戦略を駆使して、敵を惑わす
まずは守りを固める
こちらの手の内を隠す
意表を突いた作戦で勝つ
背水の陣を敷く
敵の力をじわじわと奪う
奇襲と正攻法を駆使する