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- 内容紹介
- 目次
2011年3月11日14時46分18秒。宮城県牡鹿半島の東南東沖で発生した東北地方太平洋沖地震は、日本観測史上最大のM9.0を記録。震災は東北と関東の広大な範囲で被害をもたらし、死者・行方不明者は2万人以上……。「想定外」の悲しみを突きつけられた被災者たちの思いの一片を知り、それを共有することは、復興という大きな枠組みで社会が進んでいる今も、私たちに求められることではないだろうか。本書では、被災した人の数だけあるドラマのごく一部を紹介した。
第一章 3・11その日に何があったのか?
・「今日は焼肉を食べに行こう」
これが、妻との最後の電話だった
陸前高田市市長 絶望と希望のはざまで
・繋がらない家族の携帯電話
「愛する娘と妻のために
なにがなんでも生き延びてやる!」
・「お父さん、お願いだから先に逃げて」
車いすの妻をちゃぶ台に乗せて
冷水の中15時間耐えた 他
第二章 運命を変えた3・11、その後……
・「手書きでいいじゃねぇか」
社屋が浸水しても手作りで
発行し続けた『石巻日日新聞』
・毎日、陸前高田の町を歩きまわり
一人息子を探す夫婦
「いつになったら笑えるんだろうね」
・「絶対今日中に届けるんだ」
発電機と燃料を満載した
8トンのロングトラック 他
第三章 避難所生活の中で……
・被災地のラジオから流れた
『アンパンマンのマーチ』
子供たちから大歓声
・「1秒でも早く東北の日常を取り戻したい」
震災から数カ月
身を寄せ合い助け合う避難所の生活
・震災から1週間目
週刊誌記者が見た避難所
「悲しみの感受性にはリミッターがある」
第四章 有名人の支援活動「ちょっといい話」
・ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義
「やりましょう!」
自分は偽善者と呼ばれてもいいんです
・株式会社ライブドア元代表取締役社長 堀江貴文
「とりあえず100万円寄付したから
みんな一緒にやろう!」
・ありがとう! 石原軍団
準備期間1カ月、最大規模の炊き出し
みんなを笑顔にした「石巻げんき食堂」 他
第五章 全国各地に広がる支え合いの輪
・迷惑ばかりかけてたオレたちに
避難所のみんなはやさしかった
「暴走族を解散してボランティアをしたい」
・震災後ツイッターでつぶやかれた
小さな、小さなエピソード
「やっぱり日本って、凄い」
・「台湾中部大地震のお返し」
義援金額世界一! 200億円超え
色あせない日本と台湾の絆 他
第六章 これまで、何度も津波に襲われていた日本
・1933年 昭和三陸津波
自分の命と引き換えに娘を助けた母親
致命傷を負いながらも
竹やぶにしがみついて離さなかった
・1896年 明治三陸大津波
「小さな地震でも逃げろ」
祖父の言葉を信じて助かった
今度は、自分が語り伝えていく
・1993年 北海道南西沖地震
濁流のなかから生還した親子
5歳の娘と必死の父親は
流れてきた一枚の戸板に命を救われた 他
データで見る東日本大震災
東日本大震災 復興支援 主な募金先一覧
・「今日は焼肉を食べに行こう」
これが、妻との最後の電話だった
陸前高田市市長 絶望と希望のはざまで
・繋がらない家族の携帯電話
「愛する娘と妻のために
なにがなんでも生き延びてやる!」
・「お父さん、お願いだから先に逃げて」
車いすの妻をちゃぶ台に乗せて
冷水の中15時間耐えた 他
第二章 運命を変えた3・11、その後……
・「手書きでいいじゃねぇか」
社屋が浸水しても手作りで
発行し続けた『石巻日日新聞』
・毎日、陸前高田の町を歩きまわり
一人息子を探す夫婦
「いつになったら笑えるんだろうね」
・「絶対今日中に届けるんだ」
発電機と燃料を満載した
8トンのロングトラック 他
第三章 避難所生活の中で……
・被災地のラジオから流れた
『アンパンマンのマーチ』
子供たちから大歓声
・「1秒でも早く東北の日常を取り戻したい」
震災から数カ月
身を寄せ合い助け合う避難所の生活
・震災から1週間目
週刊誌記者が見た避難所
「悲しみの感受性にはリミッターがある」
第四章 有名人の支援活動「ちょっといい話」
・ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義
「やりましょう!」
自分は偽善者と呼ばれてもいいんです
・株式会社ライブドア元代表取締役社長 堀江貴文
「とりあえず100万円寄付したから
みんな一緒にやろう!」
・ありがとう! 石原軍団
準備期間1カ月、最大規模の炊き出し
みんなを笑顔にした「石巻げんき食堂」 他
第五章 全国各地に広がる支え合いの輪
・迷惑ばかりかけてたオレたちに
避難所のみんなはやさしかった
「暴走族を解散してボランティアをしたい」
・震災後ツイッターでつぶやかれた
小さな、小さなエピソード
「やっぱり日本って、凄い」
・「台湾中部大地震のお返し」
義援金額世界一! 200億円超え
色あせない日本と台湾の絆 他
第六章 これまで、何度も津波に襲われていた日本
・1933年 昭和三陸津波
自分の命と引き換えに娘を助けた母親
致命傷を負いながらも
竹やぶにしがみついて離さなかった
・1896年 明治三陸大津波
「小さな地震でも逃げろ」
祖父の言葉を信じて助かった
今度は、自分が語り伝えていく
・1993年 北海道南西沖地震
濁流のなかから生還した親子
5歳の娘と必死の父親は
流れてきた一枚の戸板に命を救われた 他
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東日本大震災 復興支援 主な募金先一覧
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