すべてのマンションは廃墟になる

榊淳司

「買えば、一生安心」は大間違い。マンションは「終の住処」ではありません。

定価
947円(本体861円+税10%)
ISBN
9784781651132
JANコード
1920230008616
NDC分類
365
発売日
2019年2月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
216ページ
カテゴリー
ビジネス・経済

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
――なぜ、すべてのマンションに廃墟化の危機が訪れるのか?
マイホームを購入するほとんどの人が、「一生住むこと」を前提に家を買っている。そのために何千万というお金を借りる。だが、じつは日本に存在する分譲マンションのほとんどが、廃墟化への時限爆弾を抱えいている。その理由は、現在のマンションにおける所有形態、つまり区分所有制度にある。この制度には決定的な欠陥があり、これを改めない限り、すべてのマンションは廃墟化への軌道をひたすら突き進むこととなる。なぜ、「終の住処」であるはずのマンションが廃墟になってしまうのか? どのようにして、廃墟への道を進むのか? どうしたら廃墟化を食い止められるのか? 住宅ジャーナリストがその危機的現実と解決策を提示する。 
第一章 マンションが粗大ゴミになってしまった
第二章 三五年ローンで手に入るのは廃墟化マンション?
第三章 あなたはのマンションは何年もつのか?
第四章 管理組合がマンションを廃墟化させる
第五章 管理組合が果たすべき役割
第六章  なぜマンションを建て替えられないのか
第七章  穴だらけの区分所有法
第八章  マンション廃墟化を食い止めるために
第九章  廃墟化が見えたマンションから逃げ出す方法

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