アメリカ人だから言えた 戦後日本教育の不都合な真実

ケント・ギルバート

GHQと日教組の「洗脳」で隠された、中国人・韓国人が嫉妬する日本人の「本来の強さ」とは?

定価
947円(本体861円+税10%)
ISBN
9784781651019
JANコード
1920230008616
NDC分類
319
発売日
2018年6月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
240ページ
カテゴリー
政治・社会
シリーズ
イースト新書

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
アメリカ・トランプ大統領、ロシア・プーチン大統領、中国・習近平国家主席、北朝鮮・金正恩国務委員長など、強力なトップリーダーたちに国際情勢が翻弄されるなか、日本の国会は安倍晋三総理をめぐるスキャンダルの追及で機能不全状態に陥っている。なぜ、日本人はみずからの国益を損ねるような行動に奔るのか。その原因は、GHQによる「WGIP」と、それを悪用したリベラル勢力によって歪められた学校教育の構造的問題にある。日本在住40年のアメリカ人弁護士が、日本人が本来の強さを取り戻すための方法を熱く語る。

ケント・ギルバート(Kent Sidney Gilbert)
米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年米国アイダホ州に生まれ、ユタ州で育つ。1971年米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日。その後、国際法律事務所に就職し、起業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行してテレビに出演。2015年公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞。『日本人の国民性が外交・国防に及ぼす悪影響について』と題した論文は、日本人の誠実さなどを「世界標準を圧倒する高いレベル」と評価。一方、その国民性が「軍事を含む外交分野では最大の障害となる」とした。近年は企業経営や全国での講演活動を行いつつ、「夕刊フジ」金曜日連載『ニッポンの新常識』などで論陣を張る。著書に2017年新書売上第1位を記録した『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』、その第2弾『中華思想を妄信する中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書)のほか、『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』『リベラルの毒に侵された日米の憂鬱』(PHP研究所)、『米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体』(角川新書)、『日本人だけが知らない世界から尊敬される日本人』(SB新書)、共著に『日本の自立』『トランプ革命で甦る日本』(西村幸祐との共著、イースト・プレス)などがある。
はじめに
第一章 リベラルに翻弄された戦後日本教育の正体
 平和に見える日本社会に抱いた違和感
 法的な意味合いはない「平和」という言葉
 なぜ、中国人と韓国人にナメられ続けるのか
 「自尊心」の重要性に触れる機会を奪われた日本人
 型にはまった人間を生む日本のスポーツ教育

第二章 日本では教えられない「国際社会の常識」
 日本と世界で異なる「国民」の定義
 憲法は「国のしくみ」を定義するもの
 「権利」は改正条項としえプラスされるもの
 歴史教育は憲法をベースに行う
 時間切れで授業からカットされる近現代史をフォロー

第三章 消去された日本人の「自尊心」
 侵略に対する危機感がない日本人
 移民の受け入れには大変な苦労がともなう
 外国人児童、生徒をいかに教育するか
 アメリカは移民にどう対応したのか
 国旗は「国を束ねるシンボル」である

第四章 中国人と韓国人が嫉妬する日本人ヒーロー
 自分の頭で考えて行動した吉田松陰
 中国人の嫉妬にさらされた新渡戸稲造
 南京事件の「責任」から逃げなかった松井石根
 日本人の「ガラパゴス思想」を打ち破った小澤征爾
 健在ならノーベル賞は確実だった三島由紀夫

第五章 日本人が「本来の強さ」を取り戻すために
 「信頼」「感謝」「参加」を教える地元の中学校
 子どもは親の人格を映し出す鏡である
 人間も「無菌栽培」では弱くなる
 「官僚化」によって失われるもの
 リベラル派が強要する「減点主義」の間違い

終章 自立心を持った人間を育てる「七カ条」
 最初に「原理原則」を示して信頼する
 「絶対にダメなこと」「絶対にすべきこと」を明確にする
 「絶対にウソをついてはいけないのはなぜか」を教える
 「絶対に」以外のことは何も言わない
 「原則」は守っても、「状況論理」にとらわれない

おわりに

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