アジア 反日と親日の正体

酒井亨

アジア各国は日本以外、中学生以下。中国は「中2病」。

定価
1,012円(本体920円+税10%)
ISBN
9784781650159
JANコード
1920230009200
NDC分類
319
発売日
2013年10月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
288ページ
カテゴリー
政治・社会
シリーズ
イースト新書

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
緊迫する「日中韓台、東アジア情勢」の本質論考新書!
元共同通信本社経済部記者にして台湾在住11年、現在金沢学院大学准教授の気鋭のアジア情勢ウオッチャーがその目と足で見たアジアの正体。
政経社会論からアニメ・コスプレ文化論まで駆使して読み解く、「反日」と「親日」幻想の実態。

酒井亨
1989年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。共同通信社記者を経て、2000年より台湾に移り、フリージャーナリストとして活動。2005年台湾大学法学研究科修士課程修了(法学修士)。2010年度後期神戸大学大学院国際協力研究科客員教授を経て2012年9月から金沢学院大学経営情報学部准教授(専門:比較政治学、アジア地域研究、アジア国際文化論・観光論)
はじめに

序章 アジアの正体
 日本だけが政治的に成熟
 生活実態の落差
 社会福祉システムが最も進んでいる日本 他

第一章 「中国」という国家は存在しない
 アジア全域に拡大する嫌中感情
 一九一二年で断絶する「中国」の歴史
 「シナ」という呼称の正当性 他

第二章 韓国は反日なのか?
 日韓対立の激化
 朝鮮・韓国の歴史
 「反共国家」韓国と台湾 他

第三章 台湾は国なのか?
 中国よりもフィリピンに近い
 台湾人の多くはマレー系の子孫
 台北は「たいほく」、高雄は「たかお」 他

第四章 東南アジアと華人
 「華人」は中国人ではない
 台湾人は「華人」か
 ベトナム人も「華人」か 他

第五章 アジアの多様性
 タイ
 マレーシア
 インドネシア 他

終章 アジアにおける日本の強み
 分厚い中間層とイスラームとのパイプ
 アジア諸国は戦後日本の努力を評価
 課題先進国日本はアジアをリードすべき 他

あとがき

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