兄嫁の犯したあやまち
──なんでも許してくれそうだったから
禁断の情欲を叶えた「俺」と、
仄暗くも甘い疼きに呑み込まれた「私」の行く末は──
- 定価
- 792円(本体720円+税10%)
- ISBN
- 9784781618470
- JANコード
- 1920193007206
- NDC分類
- 913
- 発売日
- 2020年1月8日
- 判型
- 文庫判
- 製本
- 並
- ページ数
- 288ページ
- カテゴリー
-
文芸・小説
詳細Detail
- 内容紹介
大学の卒業旅行中に兄の入院を知らされた翔太。帰国した足で見舞いに行くが真の目的は他にあった。それは、密かに想いを募らせていた兄嫁・綾香との久方ぶりの再会。兄の不在でどこか頼りなさげなその姿に、忘れかけていた欲望が激しく刺激され、いつになく大胆になってしまう。意外にも憎からず想ってくれていそうな兄嫁のそぶりに気を良くした翔太は、その晩、兄不在のマンションに宿泊させてもらうことになるが。一線を超えてしまった二人は、それぞれの思惑を抱えながら情事を重ねる。破滅的な欲望を貪り合う翔太と兄嫁が歩む、禁断の関係の行方は──
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