マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?

てらさわホーク

忖度なし!誰も書けなかった”初”のマーベル”評論”本。期待すらされなかった無名のヒーロー映画から、世界を席巻する伝説が始まった!

定価
1,836円(本体1,700円+税8%)
ISBN
9784781617725
JANコード
1920074017003
発売日
2019年4月15日
製本
ページ数
248ページ
カテゴリー
エンターテインメント

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次

予算わずか1400万ドル。倒産の危機に瀕したスタジオと、ドラッグで人生を棒に振りかけた役者が、無名のヒーロー映画『アイアンマン』で起死回生のヒットを飛ばす。ここから、厳格な管理体制を敷くディズニーの下で、無謀なプランだったはずの「マーベル・シネマティック・ユニバース」は拡大していく。
ときにスタジオと役者・監督との間で軋轢が生じながらも、いかにして歴代No.1の映画シリーズとなったのか。そして、映画の中でヒーローたちはアメリカの”何”と戦ってきたのか。アメコミ映画の第一人者、てらさわホークが、忖度なしにMCU全22作品とマーベル映画の功罪を徹底評論する。



てらさわホーク
1973年生まれ、映画ライター。
アメコミ映画を中心に「映画秘宝」(洋泉社)などに執筆。著書に『シュワルツェネッガー主義』、共著に『アメコミ映画40年戦記』、『映画のディストピア』(寺沢孝秀名義)などがある(すべて洋泉社)。

プロローグ  マーベル・シネマティック・ユニバース以前のマーベル

フェイズ1 『アイアンマン』~『アベンジャーズ』
○『アイアンマン』――なぜMCUはこのヒーローから始まったのか?
○『インクレディブル・ハルク』――“コミック”の実写化をやり切る
○『アイアンマン2』――ディズニーによる買収、クリエイターとの軋轢
○『マイティ・ソー』――シェイクスピア劇とは似て否なる無邪気さ
○『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』――過ぎ去った時代への郷愁
○『アベンジャーズ』――ヒーローたちはアメリカのトラウマと闘う

フェイズ2 『アイアンマン3』~『アントマン』
○『アイアンマン3』――アメリカ国民病であるPTSD
○『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』――『ワンダーウーマン』監督の降板
○『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』――国家の論理/理想の正義、その狭間でゆれる
○『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』――二軍だった敗者たちの物語
○『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』――映像におけるヒーロー群像劇の限界への挑戦
○『アントマン』――あえて組み込まれた「お茶漬け映画」

フェイズ3 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』~『アベンジャーズ/エンドゲーム』
○『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』――正気が狂気に取って代わる
○『ドクター・ストレンジ』――マーベル公認のドラッグ・ムービー
○『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』――反復される親子の物語
○『スパイダーマン:ホームカミング』――隣人のために、隣人だからこそ
○『マイティ・ソー バトルロイヤル』――過去作品を捨て去る思い切り
○『ブラックパンサー』――国境に壁を作るのではなく、開放する
○『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』――“宇宙の生命を半分滅ぼす”というホロコースト
○『アントマン&ワスプ』――キャラが薄いマーベルの「サイドキック」
○『キャプテン・マーベル』――ようやく女性がヒーローになれた!

エピローグ  『アベンジャーズ/エンドゲーム』――マーベル映画は終わらない

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