矛盾社会序説 その「自由」が世界を縛る

御田寺圭

建前ばかりの社会が目を背け続ける「透明化された存在」の話を始めよう。気鋭の論客、デビュー。

定価
1,870円(本体1,700円+税10%)
ISBN
9784781617268
JANコード
1920095017006
NDC分類
361
発売日
2018年11月15日
製本
ページ数
296ページ
カテゴリー
政治・社会

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
気鋭の論客、デビュー。ネット上で賛否を巻き起こした『白饅頭note』、遂に書籍化。かかわりあう誰かを自由に選べることは、選ばれることのない誰かが存在するということと裏表であり、耳あたりの良い建前の背後で疎外された人びとの鬱屈がこの社会を覆っている。「社会が自由を謳歌するためには不自由をこうむる人柱が必要不可欠である」という、現代社会の「矛盾」に切り込む19本の論考集。


御田寺圭(みたてら・けい)
会社員として働くかたわら、テラケイ、白饅頭名義でインターネットを中心に、家族・労働・人間関係などをはじめとする広範な社会問題についての言論活動を行う。「SYNODOS(シノドス)」などに寄稿。「note」での連載をまとめた本書が初の著作となる。
01 「かわいそうランキング」が世界を支配する
02 男たちを死に追いやるもの
03 「男性〝避〟婚化社会」の衝撃
04 外見の差別・内面の差別
05 「非モテの叛乱」の時代?
06 「ガチ恋おじさん」――愛の偏在の証人
07 「無縁社会」を望んだのは私たちである
08 「お気持ち自警団」の誕生と現代のファシズム
09 デマ・フェイクニュースが「必要とされる社会」
10 「公正な世界」の光と影
11 橋下徹はなぜドナルド・トランプになれなかったのか
12 なぜ若者は地元から去ってしまうのか
13 「働き方」の呪縛
14 ベーシックインカムが解決できない問題
15 疎外、そして近代の甦生
16 「ひきこもり問題」のパースペクティブ
17 この社会には透明人間がいる
18 「社会的な死」がもたらすもの
19 相模原事件の犯人を支持した人びと

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