異説で解き明かす近現代世界史 〈経済〉から見えてくる歴史教科書のウソ

菊川征司

第二次世界大戦は「反ファシズム戦争」ではなかった! 在米30年の著者が公開情報からつかんだ、勝者の「印象操作」によって封印された真実

定価
1,870円(本体1,700円+税10%)
ISBN
9784781616094
NDC分類
209
発売日
2017年11月2日
製本
ページ数
400ページ
カテゴリー
ビジネス・経済

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
米国の独立は、英国に課された重税への反発ではなかった。冷戦は東西陣営の代理戦争ではなかった。ソ連崩壊は「計画倒産」だった……あなたが学んだ「世界史」の教科書は、勝者の都合で書き換えられたものにすぎない。正史と違うことを述べると「陰謀論」と言われて白眼視されるが、異説を含めて見ていかないと、歴史的事実にはたどり着けない。歴史的大事件を2つの視点から読み解くことで、世界の新しい姿が見えてくる。

菊川征司(きくかわ・せいじ)
富山県生まれ。観光旅行のつもりで立ち寄ったアメリカの自由な雰囲気に魅了され、以来在米生活30年余。9・11同時多発テロ以降、重苦しい空気へと変化したアメリカ社会の根源をさぐり調査を開始。かつて世界から羨望された豊かな国アメリカの衰退は、国際金融資本家たちの私企業たる連邦準備制度(FRB)設立に端を発することを知る。アメリカ国民に警鐘を鳴らしていた本物の政治家たちの遺志を継ぎ、『闇の世界金融の超不都合な真実』(徳間書店)を執筆。アメリカでの経営者として活躍した経験を踏まえた現実的な分析に定評がある。他の著書に『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』『インフルエンザをばら撒く人々』『ロスチャイルドが世界政府の“ビッグブラザー”になる』(徳間書店)、『[9・11テロ完全解析]10年目の「超」真実』(ヒカルランド)、訳書にゲイリー・アレン著『新世界秩序(人間牧場)にNO!と言おう』(徳間書店)、『闇の世界金融の日本改造計画』(イースト・プレス)がある。9・11テロの分析にも定評があり、2009年の「911真相解明国際会議」にゲスト出演。
第一部 米国独立から第二次世界大戦まで
1 米国の独立(1776年)
2 世界最初の民主憲法制定(1787年)
3 フランス革命(1789~1799年)
4 ナポレオンの登場と没落(1799~1815年)
5 南北戦争と合衆国の発展(1861~1865年)
6 帝国主義時代到来(19世紀末~20世紀初頭)
7 日露戦争(1904~1905年)
8 所得税徴収と米国連邦準備銀行設立(1913年)
9 第一次世界大戦(1914年)
10 ロシア革命(1917年)
11 共産ソ連の成立と冷戦(1922年)
12 禁酒法(1919~1933年)
13 世界恐慌(1929年~第二次世界大戦=1939年勃発)

第二部 第二次世界大戦からソビエト連邦崩壊まで
14 第二次世界大戦(1939~1945年)
15 連合国通貨金融会議(1944年)
16 国際連合設立(1945年)
17 イスラエル建国(1948年)
18 共産中国誕生(1949年)
19 朝鮮戦争(1950年~現在)
20 ベトナム戦争(1960~1975年)
21 ケネディ大統領暗殺事件(1963年)
22 大韓航空〇〇七便撃墜事件(1983年)
23 ソビエト連邦崩壊(1991年)

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