人生最期の日に笑顔でいるために今日できること

川嶋朗

生きる意味はなんですか。やり残したことはなんですか。
統合医療の第一人者によるやさしい死生観。

定価
1,210円(本体1,100円+税10%)
ISBN
9784781614878
NDC分類
490
発売日
2016年11月4日
製本
ページ数
184ページ
カテゴリー
人文・思想

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
負の感情を捨て、死を通して生を見ることで、本当に大切なことが見えてきます。死は誰にでも平等に訪れるものです。だからこそ、感謝しながら毎日を生き、いま、生きているこの瞬間を愛おしんでみませんか。統合医療の第一人者が教える、やさしい死生観。

川嶋 朗(かわしま・あきら)
1957年東京都生まれ。東京有明医療大学教授、(一財)東洋医学研究所付属クリニック自然医療部門担当医師・医学博士。北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学大学院医学研究科修了、ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院などを経て現職。東洋医学やさまざまな代替、伝統医療を取り入れ、西洋医学との統合医療を担う。西洋医学では、腎臓病、膠原病、高血圧などが専門。日本統合医療学会理事、日本抗加齢医学会評議員。著書多数。
はじめに 

第1章 死を意識すると
生への感謝の気持ちが生まれる

感謝しながら、毎日を大切に生きる 
人の意識は高い効果を生み出す 
ありがとうを言葉にしてわかること 
死は誰にでも平等におとずれる 
いま生きている瞬間を愛おしむ 
人とのつながりを大切にする 
人生の後悔を減らす統合医療 

第2章 病気は自分の心のせい

怒り過ぎない、悲しみ過ぎないが健康のヒケツ 
ストレスは蓄積せずにその日のうちに解消する 
寿命について考えてみる 
心に苦しみやムリを抱えていませんか? 
病気が気づかせてくれること 
万病のもと“冷え”はストレスが大きな原因 

第3章 人は役割があるから生きている

老後や余命について考えるより、今日からの人生をどう生きるか 
あなたはどんな役割を持っていますか? 
病気の人と病気じゃない人の違い 
死ぬ前にやっておきたい実現可能なこと 
なぜ生きたいのかを考えてみる 
ムリする自分を捨てれば、解放される 

第4章 人生最期の日に笑顔でいるために
今日できること

あの世のことを思えば死が怖くなくなる 
人への執着をやめて笑顔の人生に切り替える 
前向きに考えてこの世を肯定する 
エンディングノートを作っておく 
延命治療の意思表明をする 
自分の葬式を自分で演出してみる 
人生を整理整頓して死ぬ準備をする 
適度な運動で耐性をつける 
夜はいいこと探し、朝は太陽光を浴びる 
本当に大切なものを知る方法 
毎日を幸せに過ごすための言葉 

おわりに 

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