「反日」の敗北

石平 著 / 西村幸祐

自滅する韓国、破綻する中国

定価
1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN
9784781611747
発売日
2014年6月5日
製本
カテゴリー
政治・社会

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
2014年都知事選における「田母神現象」、安倍首相靖国参拝を契機にした中国の「対日包囲網」の失敗、朴槿恵大統領の「告げ口外交」の空回り……安倍政権発足後、国内外の反日勢力の衰退と焦りはさらに色濃くなった。本書は「反日の敗北」が歴史的必然であることを明らかにし、今後、日本が取るべき戦略の要諦を語り尽くす!

序章 中韓「反日共闘」という砂の楼閣――石平

一章 よみがえる日本人の愛国心
「田母神現象」が意味するもの
都知事選報道に見る左翼の悲鳴
日韓ワールドカップがもたらしたメディア不信
異質なものとしての「ネトウヨ」
スポーツの国歌斉唱に見る変化
既存メディアの洗脳が通用しない世代
「永遠の0」の大ヒットはパラレルな現象
反日勢力はますます国民意識からズレていく

二章 反日大国・中国の内憂外患と崩壊への道
安倍首相の靖国参拝が明らかにした「反日の敗北」
靖国参拝からはじまった「対日包囲網」の経緯
「対日包囲網」で動きまわったのは駐米大使
中国が読み違えたアメリカの本音
ロシアの「裏切り」は当然の結果
習政権の「防空識別圏」と強硬外交
中国の信用失墜と孤立化、安倍政権への追い風
破綻しはじめた反日教育、覚醒する中国のネット世論
深刻な経済問題と習政権の末路

三章 反日小中華・韓国の苦境と自滅
「反日一辺倒外交」に舵を切る朴大統領の愚行
もはや病的としか言いようのない韓国の反日
韓国は「阿Q」そのもの
反日プロパガンダの先に見えるもの
「二主に仕える」韓国外交の大混乱と惨めさ
無力化する韓国の歴史カード
「中国依存」を深める韓国の代価とジレンマ
中国崩壊の道連れとなる韓国の末路

四章 反日左翼の敗北と最後の悪あがき
「特定秘密保護法」成立に見る反日左翼の敗退
朝日新聞の誤算、そして敗北
失態続きの反日NHKは変わることができるか
低レベルな批判を繰り返す左翼の末期症状
戦後の常識のなかに潜んでいる「反日」

五章 我々に残された課題と日本の未来
軍事大国・中国の暴走に備えるには
アメリカが抑止力にならないという現実
「戦後反日」からの脱却
TPPがアジア秩序にもたらす意味
2020年東京五輪をどう位置づけるか
情報発信機関の設立を

終章 見えてきた「反日の敗北」――西村幸祐

石平(せき・へい)
1962年中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年来日。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関勤務ののち評論活動へ。現在は日中関係問題を中心に、執筆・発言を展開する。2007年末、日本に帰化。2008年4月拓殖大学客員教授就任。著書に『中国人の正体』(宝島社)、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)など多数。

西村幸祐(にしむら・こうゆう)
1952年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中より「三田文学」の編集を担当。音楽雑誌やコピーライターを経て、80年代後半よりF1などの取材、執筆活動へ。日韓W杯を機に拉致問題、歴史問題の取材、評論を展開。「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊、編集長を歴任。ラジオ、テレビでも活躍中。現在、アジア自由民主連帯協議会副会長。著書に『メディア症候群』(総和社)、『「反日」の構造』『「反日」の正体』(文芸社文庫)、『幻の黄金時代』(祥伝社)など多数。
序章 中韓「反日共闘」という砂の楼閣
一章よみがえる日本人と愛国心
   「田母神現象」が意味するもの
   都知事選報道に見る左翼の悲鳴
   日韓ワールドカップがもたらしたメディア不信
   異質なものとしての「ネトウヨ」
   スポーツの国歌斉唱に見る変化

二章反日大国・中国の内憂外患と崩壊への道
   安倍首相の靖国参拝が明らかにした「反日の敗北」
   靖国参拝からはじまった「対日包囲網」の経緯
   「対日包囲網」で動きまわったんは駐米大使
   中国が読み違えたアメリカの本音
   ロシアの「裏切り」は当然の結果

三章反日小中華・韓国の苦境と自滅
   「反日一辺倒外交」に舵を切る朴大統領の愚行
   もはや病的としか言いようのない韓国の反日
   韓国は「阿Q」そのもの
   反日プロパガンダの先に見えるもの
   「二主に仕える」韓国外交の大混乱と惨めさ

四章反日サヨクの敗北と最後の悪あがき
   「特定秘密保護法」成立に見る反日左翼の敗退
   朝日新聞の誤算、そして敗北
   失態続きの反日NHKは変わることができるか
   低レベルな批判を繰り返す左翼の末期症状
   戦後の常識のなかに潜んでいる「反日」
五章我々に残された課題と日本の未来
   軍事大国・中国の暴走に備えるには
   アメリカが抑止力にならないという現実 
   「戦後反日」からの脱却
   TPPがアジア秩序にもたらす意味
   2020年東京五輪をどう位置づけるか
   情報発信機関の設立を
終章見えてきた「反日の敗北」-西村幸祐

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