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「モンスター食品」が世界を食いつくす！　遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢

船瀬俊介著

世界を牛耳る巨大企業と、闇の権力者が推進する恐るべき計画！

定価: 1,650円（本体1,500円＋税10%）

ISBN: 9784781609539

NDC分類: 498

発売日: 2013年3月14日

製本: 上

ページ数: 253ページ

カテゴリー: ビジネス・経済

詳細Detail

内容紹介
目次

腐らないトマト、サソリの遺伝子を組み込んだ猛毒キャベツ、二倍の速さで成長する怪物サケ、ヒトの母乳を出す牛、抗ガン剤になるタマゴ、光る豚……。こんな“モンスター”たちが、最新の遺伝子組み換えテクノロジーによって、すでに開発されていることをご存じでしょうか？　本書では、その戦慄の真実をみなさんにお伝えするとともに、世界の舞台裏でひそかに進行している“闇の支配者”の「食糧支配計画」を暴きます。

船瀬俊介（ふなせ・しゅんすけ）

1950年、福岡県田川郡添田町生まれ。九州大学理学部中退。早稲田大学第一文学部・社会学科卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。『あぶない化粧品』シリーズなどを執筆する。

1986年、独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、講演活動を続けている。化石燃料の「火の文明」から、自然な「緑の文明」へ――が持論。

主な著書に、『買ってはいけない』（共著、金曜日）、『抗ガン剤で殺される』『笑いの免疫学』『病院に行かずに「治す」ガン療法』『アメリカ食は早死にする』『原発マフィア』（花伝社）、『クスリは飲んではいけない!?』『「長生き」したければ、食べてはいけない!?』（徳間書店）、『風景再生論』『漆喰復活』『THE GREEN TECHNOLOGY』『日本の家はなぜ25年しかもたないのか？』（彩流社）、『悪魔の新･農薬「ネオニコチノイド」』（三五館）、『巨大地震が原発を襲う』（地湧社）、『わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相！』（成甲書房）など、著書多数。

まえがき　遺伝子組み換え食品を“食べてはいけない！”
第１章
「キング・コーン」が
世界を完全支配する！
マウスに巨大ガン腫瘍──これが「決定的証拠」だ！
屁理屈、印象論、個人攻撃──御用学者たちの醜態
死者三八人を出した「トリプトファン事件」
暗躍するモンサント社の正体と、黒幕・ロックフェラー
世界を完全支配する「キング・コーン」とは？
九三％の妊婦から、殺虫毒が検出された！
「ラウンドアップ」のルーツは、ベトナム戦争の“枯れ葉剤”
欠陥だらけ、抜け穴だらけの“安全性審査”
「推進派ｖｓ反対派」ここが争点だ
世界中から続々と寄せられる“被害報告”
この映画を観れば、日本の未来が見えてくる！
支配者に乗っ取られたアメリカ農業の現実
化学肥料と除草剤が“モンスター”を育てている！
アメリカ産牛肉は毒と脂肪まみれだ
コーンシロップの蔓延が肥満を招く
糖尿病の爆発的増加もコーンが原因
第２章
巨利を貪るモンスター企業
「モンサイント」の闇
巨大マフィア企業がこの社会を牛耳っている
ロックフェラーと製薬マフィアの黒い関係
ヨーロッパも遺伝子組み換え勢力に屈伏か？
米国民の病気が二倍、アレルギーも激増
“回転ドア人事”で政府も骨抜きに
爪の先まで“イルミナティ”のモンサント社
モンサントが犯すもう一つの“大罪”
次世代を殺す、戦慄の“ターミネーター種子”
“一票差”で承認された世界初の生物特許
恐喝、窃盗……これはマフィアの手口だ
次世代の悪魔商法、「トレーター種子」とは？
地球上のあらゆる植物を支配！　「植物新品種保護」制度
暗躍するモンサントの“スパイ＆ポリス”たち
暴虐に立ち向かった一人の農民がいた！
農業マフィアによって、破産に追い込まれる農民たち
“自家採種禁止法”を許してはいけない
第３章
「食料戦争」は
すでに始まっている！
世界の食糧は、「生命の糧」から「利益の糧」に
裁判費用一〇〇万ドル！　次々に破産する農家たち
すでにアジアも“かれら”の毒牙にかかっている
ダイオキシン汚染でも有名なモンサント社
データねつ造、隠蔽──政府をあやつり日本進出
キング・コーンにはアレルギー増加のリスクも
「ＴＰＰ」は日本奴隷化の巧妙な計略
人口削減が“かれら”の最終目標だ
モンサント社の走狗、経団連会長・米倉弘昌
第４章
〝食品工場〟が生み出す
戦慄の怪物たち
米食肉業界を支配する「タイソン社」の正体
今やニワトリは“工業製品”だ！
“Ｏ‐１５７”の発生はコーン飼料が原因だった
牛が“牛”を食べる──狂牛病のおぞましい実態
牛肉を食べた赤ちゃんの乳房がふくらむ！
有害ホルモンの残留は和牛の六〇〇倍！
アメリカ産牛肉で発ガンが五倍に
“ニワトリの糞”で丸々太った牛を私たちは食べている！
クローン牛は「第二の狂牛病」を招く
牛が樹から生える──そんな日も近い？
地球環境を破壊する「遺伝子汚染」の恐怖
第５章
腐らないトマトと、
恐怖の〝サソリ〟遺伝子キャベツ
世界初の遺伝子組み換え商品「腐らないトマト」
サソリの“猛毒遺伝子”を組み込んだ奇怪キャベツ
殺虫キャベツが“凶暴イモムシ”を生み出す
これはモンサント社員の“ネット書き込み工作”か？
未知の毒物、未知の毒性にはふれず
これで注射いらず？　「ワクチンになるバナナ」
予防接種は“劇薬”を打っているようなもの
ロックフェラーがもくろむ“病人大量生産”
第６章
二倍速で成長する巨大サケと、
羽根のない奇怪ニワトリ
二倍速で成長する“怪物サケ”に世界騒然
食用遺伝子組み換え動物、初めて市場に出まわるか？
良識派の訴えがついに国を動かした！
もし怪物サケが海に逃げ出したら……
認可か、見送りか──この決定が分水嶺となる
悪あがきをやめないアクア社
もし認可されても“表示義務”はなし
羽根のないニワトリ「ヌード・チキン」
開発理由は“羽根をむしる手間をはぶく”ため
すでに世界の人々の胃袋の中へ入っている？
そもそも本当に「品種改良」なのか？　
隣国・中国でも丸裸ニワトリが誕生
第７章
ゲップをしない〝エコ牛〟と、
糞が肥料になる〝エコ豚〟
“ゲップをしない牛”が地球温暖化を止める？
ヒトの母乳を出す“人間牛”の開発
この技術は本当に世界を救うか？
このタマゴを食べればガンが消える？
ガンの特効薬は「食事の改善」と「笑うこと」
ニワトリの飼料もすでにキング・コーン漬け
地球環境にやさしい？　“エコ豚”
遺伝子組み換えでリンが七〇％も減った！
それではリンはどこに消えてしまったのか？
ネットユーザーからも最悪の評判
実験室から食卓へ進出する日はもう近い？
第８章
〝モンスター〟が続々出現、
悪夢の未来はもう目前！
ホタルと合体した「光るタバコの葉」
「光る魚」を使った“光る寿司”が大流行？
最終的な狙いは“食用”としての流通か？
地球の歴史上初となる「光る猫」が出現
もはやなんでもあり？　「光る豚」の登場　
“暗闇で光る豚肉”に中国各地でパニック
これは遺伝子組み換え豚の“流出事件”ではないか？
暴走する研究に法的ブレーキをかけよ
まるで「スパイダーマン」！　乳から“クモの糸”を出すヤギ
米軍がひそかに開発する、遺伝子組み換え“防弾服”
近い未来には無敵の“防弾人間”も？
頭はワニ、胴体はニワトリ──新生物が誕生か
遺伝子操作で“恐竜”が生まれる！
すでに“それ”は孵化している？
“魔法の杖”ひと振りで世界を支配
「神」に代わって地球を支配する「悪魔」
地球は三大メジャーが支配する“人間牧場”
第９章
今こそ〝洗脳支配〟から
目覚めるときだ
「スーパー雑草」の出現──ついに大自然の裁きが始まった
モンサントにだまされ、インドで自殺者が続出
新種の「スーパー昆虫」が作物を食いつくす！
思わぬ害虫の爆発的増加を招くことも
中国のモンサント進出はたった一〇年で破綻
さらに「干ばつ」が追い打ちをかける！
世界の遺伝子組み換え作物、一五年で一〇倍に激増
日本が見習うべきヨーロッパ諸国の対応
あの原発事故をもう一度思い出してほしい
“自然との共生”に立ち返るときがきた
この“武器”を手に、闇の勢力に打ち勝て！

あとがき　さあ、世界を変えよう！