たまわりの月 二【電子特典付き】

界賀邑里

「それ」のせいで何もかもが腐り、憎悪に満ちていく──…。 美しい筆致で描く極上の怪奇ミステリー、第2巻!!

発売日
2024年10月15日
ページ数
276ページ
カテゴリー
コミック

詳細Detail

  • 内容紹介
「それ」のせいで何もかもが腐り、憎悪に満ちていく──…。

バイトでやってきた改装中のホテルで、次々と得体の知れない怪異に巻き込まれる大学生、琶田積 煤(わだつみ すす)たち。
同じ呪われた血筋をもつ、従兄弟で霊能者の琶田積 淼骸(わだつみ びょうがい)と共に、そのホテルが、ある邸との忌まわしい因縁がある場所であり、「月」と呼ばれる宝が数々の怪異の発端であることを突き止めた。
しかし、ホテル内には煤を長年悩ませてきた「夢の女」や、悍ましい腐ったものたちが跋扈し、果てには友人たちの欲望と憎悪を支配し、煤をその場所から逃さない。
一方、淼骸の友人の湖並(こなみ)は、2年近くホテルに行ったまま帰らない煤と淼骸の行方を探し始めるが、謎が謎を呼ぶばかりで──。

美しい筆致で描く極上の怪奇ミステリー、第2巻!!

霊能者淼骸と湖並の少年期、村で起こった怪異を描いた番外編『淵渡羽衣』完全収録!!

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