なぜカリスマ経営者は「犯罪者」にされたのか?

須田慎一郎

特捜部の思惑は「巨悪追及」か「国策捜査」か。
カルロス・ゴーン、堀江貴文……世を賑わせた平成経済事件は、限りなくグレーだ!

定価
947円(本体861円+税10%)
ISBN
9784781651163
JANコード
1920230008616
NDC分類
326
発売日
2019年6月7日
判型
新書判  
製本
ページ数
208ページ
カテゴリー
ビジネス・経済
シリーズ
イースト新書

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
特捜部の思惑は、「巨悪追及」か「国策捜査」か。
カルロス・ゴーン、堀江貴文、村上世彰……世を賑わせた平成経済事件は、限りなくグレーだ!

戦後最大の経済事件といわれる「イトマン事件」。時代の寵児だった堀江貴文氏、村上世彰氏が逮捕された「ライブドア事件」「村上ファンド事件」。特捜部による証拠改竄が明るみになり、一転して村木厚子氏が無罪となった「郵便不正事件」。そして、日産カルロス・ゴーン氏の逮捕……。
平成は数々の経済事件によって彩られてきたが、果たしてその追及は公平・公正なものだったのか。なぜカリスマたちは標的にされたのか。ときにマスコミをも利用して世論を形成する、地検特捜部の「捜査」の内幕を、人気経済ジャーナリストが暴く。
第一章 カルロス・ゴーン逮捕の背後にある「特捜部」の思惑
第二章 「検察VS.財界」から読み解く平成経済事件史
第三章 特捜部によって退場させられたカリスマ経営者たち
第四章 「検察VS.安倍官邸」の暗闘に翻弄された面々
第五章 ゴーン事件に見る「検察&マスコミ」の癒着

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